業務要件とシステム要件のバランスを抑えた検討できてますか?

システム導入においてデータ移行は最重要といえるものですが、
①新旧のデータ読み替え表を渡され、データ整備をするといわれてもイメージがわかない中の作業で、何をしたらよいかわからない
②正直、現行システムのデータについて前任者から引き継いだだけでよくわからない
③またベンダー側も、上司から言われたもののよく状況を理解できていない

というのが実態です。このような状況下、成功などありえないとしか言えません。一方、データはシステムを動かすため最も重要な要素であり、企業の財産です。そのようなデータ整備業務を第三者視点で、数多くのプロジェクト経験を有するメンバーが要件の十分性を含めた検証とその実行を支援します。

 

支援事例(一部を抜粋)

事例:ECCからS/4 HANA導入におけるデータ移行支援

課題:ECCからS/4 HANAに変革を行うに際し、ECC既存仕様書も存在しない中、S/4要件並行もぐらついており、データ移行作業を進められない状況
支援:コンセプトのみであったS/4データ要件に関し、導入ベンダー担当者に項目単位に確認、ECCデータは物理データ、Configurationを確認し、要件確認を行いデータ項目の平行整理を実施

事例:オープン系基幹システムからS/4 HANA導入におけるデータ移行支援

支援:旧システムデータ構造とS/4 HANAとのデータマッピング後、切替に伴う暫定業務を設計。データ移行ツールはユア・ソフトをベースとしながら、トランザクション等の大量データ投入は、ABAPプログラム開発を実施。本番稼働後もデータ起因に伴う業務・データ・システム課題解決、品目マスタメンテナス所掌整理を支援し、安定稼働を実現

 

使用可能移行ツール:ユアソフト、Winshuttle、MigrationCockpit、LSMW、ABAPプログラム、UiPath