PLM導入・活用効果の最大化と投資対効果の見える化

本サービス概要、アウトプットとは?

サービス概要

  • Teamcenterを導入済/検討中の企業を対象に、現在の設計データの活用状況を診断し、経営課題と現場課題をつなげた改善施策を提案します。設計・製造・調達・品質管理など部門間連携や、システム設定・運用レベルの観点から課題を抽出し、ROIを明確化することで、Teamcenter導入に向けた判断材料を提供します。​

こんなお悩みありませんか?

  • 経営層がTeamcenter導入の費用対効果に懐疑的​
  • 設計情報が分散しており、検索、確認が煩雑になっている​
  • 設計~製造現場に至る関係者で情報共有ができていない​

    ➡  Teamcenter診断を通し、活用ポテンシャルを可視化します​

本サービスのアウトプット

経営層が納得できる成果を得るためのステップを明確にします。

​① PLM活用レベルの可視化(ベンチマーク付)​

  • Teamcenterの活用度を業界ベンチマークと比較し、部門間連携、ワークフロー自動化、BOM整合性、マスタ管理等の成熟度を評価他社とのギャップを定量的に提示し、改善のインパクトを明確化​

② 経営戦略と現場業務の橋渡し​

  • 経営層インタビューを通じ、事業課題(例:原価低減、開発期間短縮)とPLM活用をリンクPLM導入効果を“技術の言葉”から“経営の言葉”に翻訳し、導入意義を醸成​

③ ROIの見える化改善施策による工数削減​

  • トレーサビリティ強化、品質ロス低減など、経営層がTeamcenter活用に向けた投資を判断するための材料を提供​

Teamcenter導入の価値とは?

■ 事例①:製造業A社
Teamcenterを中心に、CADやCAE、BOM、プロジェクト管理を統合​
これにより、開発データの一元管理とグローバル拠点間のコラボレーションが強化され、新車開発期間を大幅に短縮。また、再利用可能な部品情報が共有され、開発コスト削減に貢献​

■ 事例②:商社B

Teamcenterを活用して製品構成情報(BOM)を設計部門と製造部門で統一管理​
BOM整合性の向上により、製造現場での手戻り・部品ミスを削減、設計変更のトレーサビリティが確保され、不具合対応スピードも向上​

■ 事例③:製造業C

Teamcenterによる設計データと変更履歴の一元管理により、ISO対応や監査時の対応が迅速化​
品質不良の原因分析スピードが向上し、リコール対応やクレーム発生時のリスク低減に大きく寄与​

サービス内容、ご提供価格

サービス内容 詳細は次頁参照

  1. 経営層・現場部門インタビューによる課題抽出​
  2. PLM活用レベル診断(ベンチマーク比較含む)​
  3. 改善施策とそのROIの概算提示​
  4. 導入・改善ロードマップの提示​

弊社サービス、他社との違い

弊社サービス​他社サービス​
経営層インタビュー​◎ ECM→SCM最適化の視点​△ ECMのみ​
成熟度のベンチマーク​◎ AI活用含めた広範囲​△ PLM領域のみ​
ROI可視化​◎ 独自テンプレートで明示​△ 概算レベル​
設計~製造~品質までの網羅​◎ 設計(E/M-BOM)/製造/品質管理​△ E-BOM中心​

サービス内容詳細

①経営層・現場部門インタビューによる課題抽出

  • 将来ビジョンの共有とギャップ把握経営層または事業部長クラスへのヒアリングを通じ、PLM活用に対する期待・目標を明確化​
  • 「開発期間の短縮」「原価低減」「品質強化」など、経営課題とTeamcenter活用の接点を整理​
  • 現場とのギャップを可視化し、改革が必要な優先領域を特定・「活用が目的化している状態」から「成果につながる活用」へと焦点を移す​

PLM活用レベル診断(ベンチマーク比較含む)

  • 貴社、設計情報の活用状況を、業界別ベンチマークと照らし合わせて診断。​
  • 設計情報の登録状況、E-BOM/M-BOMの整合性、承認フローの有無、設計変更の追跡性などを確認​
  • 同業他社に比べて「どの領域で活用が遅れているか」「差別化可能な部分はどこか」を定量データ+活用事例で提示

③改善施策とそのROIの概算提示

  • 投資対効果(ROI)を数値で明示化改善施策を導入することで見込まれる効果を金額換算し、経営層への説明資料としてご提供​
  • 設計工数削減、設計変更対応時間の短縮、トレーサビリティ確保によるクレーム低減などの定量効果を試算​
  • 投資金額に対する回収年数やリスク低減効果を含めた全体評価を提示​

➡ これにより「なぜ今、Teamcenterを導入すべきか」を経営層に明快に訴求​

④導入・改善ロードマップの提示

  • 貴社の目標と現状のギャップを踏まえ、導入済みシステム機能の再活用や不足機能の追加を提案​
  • E-BOM⇔M-BOM整合、部品共通化、自動化ワークフローなどの改善策・必要に応じて、TCE構成の整理やアドオン除却を提案​
  • 優先度に応じた短中期ロードマップとして提示(Quick-win提案含む)​

提供価格

  • 300,000円(税別)・・・貴社訪問に関わる交通費は別途ご請求​

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